昨夏のクラウドファンディングにて
皆様よりのご支援を頂き
2018年10月17日・20日の「検討会」
10月19日の「座談会」
を経て、この度、私なりのセカンド食器、
子どもの頃から大人まで
永く使っていただきたい器が
完成いたしました。
【とわ器(とわき)】
サイズ
小丼 口径12㎝ 高さ6㎝
プレート 口径12㎝ 高さ1㎝
販売価格 10,000円 (税別)
名入れ 2,000円(税別)
小丼は、手に持たずにスプーンでも
食べやすいように安定感を重視しつつ
ロクロ整形による丸みと高台部分をナナメに削りを入れることによって、スタイリッシュな形を意識しました。
プレートの方は、熱いものを冷ましたりの使い方もできるのですが、食べ残し等を少しの時間でも置いておけるように、小丼の蓋になるように作ってます。
絵柄は、子供っぽくならずに
でも子供にも、何か分かりやすいものが良いと考えて桜の花をアレンジしました。
アレンジの中に取り入れた麻の葉文様には
麻の葉は成長が早いということで
子供の成長を願う想いが込められてます。
成長に合わせて、プレートは取皿など、
小丼はお茶碗にでも。
安定感あるカタチですので、ちょっとした小鉢使いにでも、大切に永く使っていただければ、嬉しく思います。
ご購入希望の方は
こちらのホームページ の
お問い合わせフォーム
http://www.soujirougama.com/#Inquery
よりご連絡下さいませ。
今後、販売に関しましては
各地出展の折りの店頭や
ネットでの販売も検討しております。
追ってご紹介させていただきます。
より有田焼を身近に、子供の頃から永く使いたいと感じてもらえる器を作りたい。
作り手と使い手の距離をもっと縮めたい。
そんな想いを抱いて挑戦させていただいた
作夏のクラウドファンディング。
沢山の皆様のご支援、そして検討会・座談会においての貴重なご意見により、この器が完成出来ましたこと、心より感謝致します。
ありがとうございました。
そして、このセカンド食器を作ることに
あたってのもう一つのコンセプト。
作り手と使い手がより近い距離感で
モノ作りをすること。
この器を制作するにあたりアンケートでのご協力及び検討会に参加頂きました皆様
伊藤 由紀 様
大塚 実穂 様
嘉納 早苗 様
有人くん
久保田 亜希子 様
鈴木 美央 様
翌可くん
理央ちゃん
武田 由佳 様
永冨 裕美 様
裕亮くん
細谷 奈弓 様
松尾 明日香 様
倖羽ちゃん
横田 友里香 様
ご協力心より感謝致します。
ありがとうございました。
「啓蟄」の今日はまだ風に冷たさがのこるものの、陽射しの暖かさに春が近づくのを感じる1日。あったかいのはやっぱり嬉しいですねぇ◎笑
夕暮れも穏やかに良き1日でした。
冬の東京ツアーを終えて、有田に戻り早1週間となりますが、来週から始まる春のツアーに向けてコツコツと。
3/15〜3/18 陶芸ジャパン(神戸)
3/21〜3/27 銀座松屋
3/29〜4/4 池袋東武百貨店
好評だったミニ片口や
また新たに丸みを意識した小丼
そして気の向くままに片口を。
こちらは色々と試してみたくてほぼ一品物となりますが、そんな巡り合いも楽しんでいただければ。
と…そんな合間に三川内で年に一度の登り窯の窯焚きにお邪魔させていただいて。
炎の魅力にまた良き刺激を頂きました。
あれもこれもと欲張って。。どこまで仕上げれるかは分かりませんが。。週末の窯焚きに向けてひとつひとつ、仕上げてゆきます。
定番のタコ唐草も、今回はひとつひとつ少しづつデザイン変えながら。
器を通して、またどんなご縁と巡り合えるのか。。春旅もまた愉しみです。
この春も沢山の笑顔を重ねられますように。